給水装置工事主任技術者 の 20問
第1問
【給水用具に関して】ボール止水栓は、弁体が球状のため 90°回転で全開、全閉することのできる構造であり、損失水頭は極めて小さい。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第2問
【公道における給水装置工事の安全管理に関して】埋設物に接近して掘削する場合は、周囲地盤のゆるみ、沈下等に十分注意して施工し、道路管理者と協議のうえ、必要に応じて防護措置を講じる。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第3問
【給水装置工事主任技術者の職務に関して】主任技術者は、調査・計画段階で得られた情報に基づき、また、計画段階で関係者と調整して作成した施工計画に基づき、最適な工程を定め、それを管理しなければならない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第4問
【クロスコネクション及び逆流防止に関して】給水管と井戸水配管を直接連結する場合、両管の間に逆止弁を設置し、逆流防止の措置を講じる必要がある。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第5問
【給水装置の耐久性能基準に関して】耐久性能基準の適用対象は、弁類単体として製造・販売され、施工時に取り付けられるものに限られる。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第6問
【給水用具の故障と修理に関して】湯沸器にはいろいろな種類があり、その構造も複雑である。故障が発生した場合は、需要者が修理することは困難かつ危険であり、簡易なもの以外は、製造業者に修理を依頼する。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第7問
【水道法第15条の給水義務に関して】水道事業者は、事業計画に定める給水区域外の需要者から給水契約の申込みを受けたときも、これを拒んではならない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第8問
【給水管及び給水用具に適用される性能基準に関して】浄水器は、耐圧性能基準、浸出性能基準及び耐久性能基準を満たす必要がある。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第9問
【公道における給水装置工事の安全管理に関して】工事中、火気に弱い埋設物又は可燃性物質の輸送管等の埋設物に接近する場合は、溶接機、切断機等火気を伴う機械器具を使用しない。ただし、やむを得ない場合は、消防署と協議し、保安上必要な措置を講じてから使用する。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第10問
【水道法における水道の定義に関して】水道事業から受ける水のみを水源とし、水道事業からの水を受けるために設けられる水槽の有効容量の合計が 10m
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以下の施設は、簡易専用水道に含まれない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第11問
【給水装置に関して】容易に取り外し可能な状態で接続されているゴムホースなどは、給水装置に含まれない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第12問
【水道法に規定する水道事業の認可に関して】水道用水供給事業については、給水区域の概念はないが、水道事業の機能の一部を代替するものであることから、認可制度をとっている。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第13問
【水道水の汚染防止に関して】末端部が行き止まりとなる給水管は、停滞水が生じ、水質が悪化するおそれがあるため極力避ける。やむを得ず行き止まり管となる場合は、末端部に排水機構を設置する。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第14問
【給水管の配管にあたっての留意事項に関して】高水圧を生じるおそれのある場所には逆止弁を、貯湯湯沸器にあっては定流量弁及び定水位弁を設置する。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第15問
【給水装置工事に関して】給水装置工事のうち改造工事には、水道事業者が事業運営上施行した配水管の新設及び移設工事等に伴い、給水管の付替えあるいは布設替え等を行う工事のほか、水道メーター位置変更工事等がある。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第16問
【指定給水装置工事事業者の責務に関して】指定給水装置工事事業者が、給水装置工事の事業を廃止し又は休止したときは、当該廃止又は休止の日から 30日以内に水道事業者に届出書を提出しなければならない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第17問
水道事業者、水道用水供給事業者及び専用水道の設置者は、一定の資格を有する布設工事監督者の監督のもとで水道施設を建設しなければならない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第18問
【水道法第19条の水道技術管理者に関して】水道技術管理者は、水道施設が水道法第5条の規定による施設基準に適合しているかどうかの検査に関する事務に従事し、及びこれらの事務に従事する他の職員を監督しなければならない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第19問
【給水管に関して】ダクタイル鋳鉄管は、 性に富み衝撃に強く、強度及び耐久性に優れているので、異形管の接合箇所に管防護はいらない。
給水装置工事主任技術者 の 20問
第20問
【給水装置の逆流防止に関して】吐水口を有する給水装置からプールに給水する場合は、越流面からの吐水口空間は100mm以上を確保する。