『ご当地検定』について
「ご当地検定」とは、ほっかいどう学検定や博多っ子検定など特定の地域に関する文化や歴史などの知識を測る試験のことで、民間資格に近い検定となっています。ただ、これらのご当地検定は資格としての効力はほぼ無いようなもので、あくまでも地域の活性化のために行われているレクリエーションの一環と考えるのが良いです。
検定を主催する団体は、主に地方自治体や商工会議所などで、合格すると主催団体から当該地域について一定の知識を有しているという認定を受け、さらに検定によっては関連施設などの割引や優待などを受けられる場合もあります。
ご当地検定の歴史は浅く、最初のご当地検定は2003年9月に日本文化普及交流機構が行った「博多っ子検定」。そこから徐々に全国各地へと広がっていき、今では多数の検定が存在しています。ただし、受験者の減少などから中止となっている検定なども出ているのが現状です。
基本的に就職などに活用できる検定は無いのですが、札幌商工会議所の「北海道フードマイスター検定」、伊勢商工会議所の「検定お伊勢さん」等のように就職時に役に立つ検定もあります。
ご当地検定の分類
■北海道のご当地検定の一覧 |
ほっかいどう学検定、道産子検定、函館歴史文化観光検定、はこだてイカマイスター認定試験、おたる案内人検定、札幌シティガイド検定、北海道フードマイスター認定制度、北国のガーデニング知識検定、旭川大雪観光文化検定試験、旭川大雪観光文化ジュニア検定試験、くしろ検定、十勝の観光文化検定、北海道観光マスター検定など
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■東北・北陸地方のご当地検定の一覧 |
あおもり検定、津軽ひろさき検定、八戸ふるさと検定、ゆるりら、十和田検定、盛岡もの識り検定、秋田ふるさと検定、男鹿地魚伝承士、ナマハゲ伝道師認定試験、白石ものしり博士検定試験、港まち気仙沼おもてなし検定、宮城マスター検定、最上川検定、米沢観光文化検定、会津ものしり検定、ふくしま通検定試験、新潟市観光・文化検定、新潟清酒達人検定、越中富山ふるさとチャレンジ、金沢検定、珠洲検定、ふるさと小松検定、かつやまふるさと検定、敦賀みなとの歴史検定、御食国若狭おばまご当地検定など
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■関東地方のご当地検定の一覧 |
ふるさと日立検定、水戸検定、足利ふるさと検定、那須検定、日光検定、宮のもの知り達人検定、小江戸川越検定、ちちぶ学検定、江戸文化歴史検定、多摩・武蔵野検定、中央区観光検定、東京シティガイド検定、中野ブロードウェイ検定、丸の内検定、房総学検定、ちば観光文化検定試験、小田原まちあるき検定、かながわ検定、鎌倉検定、川崎産業観光検定、藤沢検定、よこすか検定など
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■中部地方のご当地検定の一覧 |
岐阜市まちなか博士認定試験、下呂検定、中山道中津川かいわい認定、軽井沢検定、信州観光文化検定、松本検定、いただきます検定、富士山検定、まるごと浜松検定、尾張一宮学検定、なごや四百年時代検定、名古屋城検定、信長の台所歴史検定、中部9県観光検定など
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■近畿地方のご当地検定の一覧 |
忍者検定、彦根城下町検定試験、びわこ検定、京都府、大江山鬼検定、かめおか・ふるさと検定、北京都丹後ふるさと検定、京都・観光文化検定、京町家検定、京野菜検定、伊賀学検定、亀山検定、桑名ふるさと検定、検定お伊勢さん、ふるさと四日市検定、月ヶ瀬楽検定、奈良まほろばソムリエ検定、大和郡山・金魚検定、紀州みなべ検定試験、熊野地域文化検定、なにわなんでも大阪検定、さやま検定、WAOOO!せっつ検定、明石・タコ検定、芦屋検定、淡路おのころ島検定、いたみ学検定試験、かこがわ検定、香住!カニ検定、神戸学検定、宝塚学検定、但馬観光自然文化検定、丹波篠山黒まめ検定、姫路観光文化検定試験など
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■中国・四国地方のご当地検定の一覧 |
境港妖怪検定、大山・日野川・中海学検定、鳥取砂丘検定、岡山文化観光検定、検定 -晴れの国おかやまの食-、美作の国つやま検定、松江 観光文化検定試験、鞆の浦検定、ひろしま通認定試験、福山知っとる検定、宮島検定、岩国検定、関門海峡歴史文化検定、周南市歴史博士検定、長門ふるさと検定、萩ものしり博士検定、やまぐち歴史・文化・自然検定、いまばり博士、宇和島「通」歴史・文化検定、とっておきの新居浜検定、砥部陶街道検定、松山観光文化コンシェルジェ検定、小豆島オリーブ検定、坂本龍馬検定、四国観光検定など
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■九州・沖縄地方のご当地検定の一覧 |
九州観光マスター検定、博多っ子検定、唐津・呼子イカ検定、佐世保検定、長崎歴史文化観光検定、平戸検定、阿蘇まるごと検定、熊本・観光文化検定、くまもと水検定、人吉球磨検定、高崎山サル博士検定、みやざき観光・文化検定、鹿児島観光・文化検定(かごしま検定)、沖縄大好き検定など
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