1級造園施工管理技士 の 1門
第1問
施工計画に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
資材計画の立案に当たっては、資材の規格仕様、納期、支払条件などを明確に把握するとともに、資材不足による手待ち、貯蔵その他無駄な費用の発生を最小限に減らすよう、適切な保管、在庫管理の方法に留意する必要がある。
労務計画の立案に当たっては、工程図表より労務予定表を作成し、職種別に、いつ、何人必要であるかを把握し、人数の変動に留意するとともに、作業員の安全確保のため、現場における安全訓練・教育の実施などによる労働災害の防止対策を検討する必要がある。
機械計画の立案に当たっては、機械の種類・性能、調達方法のほか、機械が効率よく稼働するよう整備・修理等のサービス体制も確認する必要があり、また社外機械を調達した場合でも、機種・性能、老朽化状況などは十分把握する必要がある。
環境保全計画の立案に当たっては、建設工事の公共性を踏まえて、地域の生活環境や自然環境等の工事周辺環境及び施工現場内環境への十分な配慮が必要である。