1級造園施工管理技士 の 5門
第1問
ある工事における毎日出来高と工期の関係を示したグラフを作成したところ、下図に示すようになった。これに対応する予定工程曲線と実施工程曲線の関係を示すグラフとして、適当なものはどれか。
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第2問
擁壁に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ブロック積擁壁の水抜き孔は、擁壁前面の排水溝より上部において2~3m2に1箇所の割合で設けることが望ましい。
重力式擁壁は、躯体自重によって土圧に抵抗する形式の擁壁であり、基礎地盤が良好な箇所に用いられる。
片持梁式擁壁は、躯体自重とつま先版上の土の重量によって土圧に抵抗する形式の擁壁であり、杭基礎となる場合には適していない。
控え壁式擁壁の伸縮目地は、15m~20 m 間隔に設け、その位置では鉄筋を分離する。
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第3問
次の【イ】~【ニ】の記述の施工計画を作成する場合における検討の手順として、適当なものはどれか。
【イ】施工順序及び施工方法の大綱について、技術的検討と経済的比較をして基本方針を決定する。
【ロ】契約条件及び現場諸条件を十分に理解するため事前調査を行う。
【ハ】工事全体を包括した工種別詳細工程を立案する。
【ニ】労務、機械、材料などの調達・使用計画、輸送計画を立てる。
【イ】 → 【ロ】 → 【ハ】 → 【ニ】
【イ】 → 【ロ】 → 【ニ】 → 【ハ】
【ロ】 → 【イ】 → 【ハ】 → 【ニ】
【ロ】 → 【イ】 → 【ニ】 → 【ハ】
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第4問
我が国の公園制度に関する次の記述の、【 】に当てはまる語句の組合せとして、適当なものはどれか。
「我が国の公園制度は、明治6年の公園開設に関する太政官布達をもってその始まりとされており、その時に創設されたのは、在来の勝区旧跡を利用したものが多く、【 A 】はその一つである。その後、大正12年の関東大震災後の震災復興事業として、東京では【 B 】の整備が行われた。」
【A】東京の上野恩賜公園 ――【B】隅田公園
【A】東京の上野恩賜公園 ――【B】日比谷公園
【A】横浜の山下公園 ――【B】日比谷公園
【A】横浜の山下公園 ――【B】隅田公園
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第5問
造園工事における高所作業に関する記述のうち、「労働安全衛生規則」上、適当でないものはどれか。
高さ2mのわく組足場の作業床において、墜落を防止する措置として、妻面を除く部分には手すりわくを設けた。
高さ5mの架設通路において、墜落の危険のある箇所には高さ75cmの手すり及び高さ40cmの中さんを設けた。
高さ5mの足場の作業床において、物体の落下を防止する措置として、メッシュシートを設けた。
高さ2mの作業場所において、本足場を設け、幅20cmの床材2枚をすき間が3cm以下となるように並行に設置して作業床とした。