1級造園施工管理技士 の 5門
第1問
以下の8種類の造園樹木をその花の色で分類した場合、当てはまる樹種の数が最も多い花の色として、適当なものはどれか。
<樹種>キリ、クチナシ、サンシュユ、ザクロ、ネムノキ、ヒュウガミズキ、ホソバタイサンボク、ヤマブキ
白色系
黄色系
赤色系
青紫色系
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第2問
公共工事における工事費積算基準に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
共通仮設費には、現場内における器材の運搬や、伐開、整地及び除草に要する費用が含まれる。
共通仮設費には、出来形管理のための測量及び工程管理のための資料の作成に要する費用が含まれる。
現場管理費には、契約に基づき使用する特許の使用料及び現場労働者の安全・衛生に要する費用が含まれる。
現場管理費には、現場従業員に関する労災保険料及び健康保険料の法定の事業主負担額が含まれる。
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第3問
品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
品質管理の手順としては、管理しようとする品質特性を決め、その特性について品質標準を定め、その品質標準を守るための作業標準を決定する。
管理しようとする品質特性は、最終品質(設計品質)に影響を及ぼすと考えられるもののうち、できるだけ工程の初期に測定できるものが望ましい。
品質管理を進めるには、各データにより工程が安定しているかをヒストグラムにより確かめた後、同じデータが十分ゆとりをもって品質規格を満たしているかどうかを管理図で確認する。
管理図において、管理限界線内に点があっても、その点の並び方にくせ(特別な傾向)があるときは工程に異常が生じている可能性があるため、その原因を究明する必要がある。
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第4問
茶室に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
杉、檜、さわらなどを薄く削った木片により屋根を葺いたものをこけら葺という。
台目切の場合に、点前座と客座との間の炉隅に立てる柱を中柱という。
亭主側の出入口であり、亭主が点前をする際の出入口を給仕口という。
外露地に設けられ、客が連客を待ったり、席入りの準備をするための建物を寄付きという。
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第5問
下記の数量表に基づき植栽工事を行う場合の寸法規格の判定として、「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」における規格基準に照らし、適当でないものはどれか。
ケヤキで、樹高が4.1 m、幹周が0.17 m、枝張が最大幅で1.40 m、最小幅で1.10 mのもの。
2本立のアカシデで、樹高がそれぞれ3.1 m、2.7 m、幹周がそれぞれ0.13 m、0.11 m のもの。
3本立のコナラで、樹高がそれぞれ3.1 m、2.9 m、2.7 m で、幹周がそれぞれ0.08 m、0.05 m、0.05 m のもの。
4本立のヤマボウシで、樹高がそれぞれ3.7 m、3.5 m、2.6 m、2.3 m で、幹周がそれぞれ0.15 m、0.13 m、0.09 m、0.07 m のもの。