2級造園施工管理技士 の 5問
第1問
次の記述の病状を示す樹木の病名として、適当なものはどれか。
「一般に、日照不足や通風が悪く、過湿な状態の環境で発病し、樹木の葉や枝などの表面が黒色のカビで覆われる。アブラムシ類やカイガラムシ類の発生が多い環境下で発病することが多い。」
くもの巣病
すす病
斑点病
モザイク病
2級造園施工管理技士 の 5問
第2問
公園内の給水工事に関する次の記述の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
【イ】給水管の埋戻しを行う場合は、良質な土砂を用いて、タンパで十分に締め固める。
【ロ】給水管が水路を横断する場所では、原則として水路の下に給水管を設置する。
【イ】正 ――【ロ】正
【イ】正 ――【ロ】誤
【イ】誤 ――【ロ】正
【イ】誤 ――【ロ】誤
2級造園施工管理技士 の 5問
第3問
土壌に関する記述のうち、適当なものはどれか。
土壌粒子の粒径は、シルト、粘土、砂の順で大きくなる。
粒径が大きい土壌粒子の割合が多い土壌ほど、保水性が大きくなる。
土壌のpHは数値が小さくなるほど、アルカリ性が強くなる。
一般に雨の多い我が国では、土壌は酸性になりやすい。
2級造園施工管理技士 の 5問
第4問
「石材の名称」と「岩石の種類」に関する組合せとして、適当なものはどれか。
【石材の名称】大谷石 ――【岩石の種類】花崗岩
【石材の名称】御影石 ――【岩石の種類】玄武岩
【石材の名称】鉄平石 ――【岩石の種類】安山岩
【石材の名称】六方石 ――【岩石の種類】凝灰岩
2級造園施工管理技士 の 5問
第5問
公園の開渠排水に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
芝張り側溝は、側溝の底面の洗掘を防ぐために芝を張って補強したもので、園路に沿って設けられることが多く、形状は底の深い台形とするのが一般的である。
素堀り側溝は、一時的な水路として用いられる場合が多く、形状は底の浅いV字形あるいは台形とするのが一般的である。
コンクリートのU形側溝は、野生生物の生息地に近接して設置する場合には、小動物などが落下しても溝からはい上がれるようなスロープ付きの構造とすることなどが望ましい。
可変勾配側溝は、底面のインバートコンクリートの厚さを調整することにより、自由な勾配設定が可能であり、園路勾配と同じでは流末に流下させることが困難な箇所での使用に適している。