2級造園施工管理技士 の 10問
第1問
土工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
盛土材料には、吸水による膨潤性の低い土を使用した。
盛土の施工において、雨水による侵食を防ぐため、盛土面を水平に施工した。
急斜面の盛土基礎地盤において、盛土の滑動を防ぐため、段切りを行った。
切土法面の法肩には、崩壊防止と景観への配慮のため、ラウンディングを行った。
2級造園施工管理技士 の 10問
第2問
給水工事に関する次の記述の【A】に当てはまる数値として、適当なものはどれか。
「給水管を他の地下埋設管と近接して布設するにあたり、維持補修作業や漏水による加害事故防止のため、保たなければならない最小間隔は【A】cm である。」
15
30
45
60
2級造園施工管理技士 の 10問
第3問
雨水排水工に関する記述のうち、適当なものはどれか。
排水管への取付け管の取付け角度は、流水に対し45°を原則とし、60°以上の角度で取り付けてはならない。
排水管への取付け管の取付け位置は、排水管から背水の影響を受けないよう、排水管の中心線から上方に取り付ける。
軟弱地盤で不同沈下が想定される場所において、マンホールと管渠を接続する場合には、可とう性の継手を用いてはならない。
排水桝に接続する取付け管は、排水桝の底面から10 cm以下の高さの位置に取り付ける。
2級造園施工管理技士 の 10問
第4問
下図に示す石燈籠の(A)、(B)の名称の組合せとして、適当なものはどれか。
春日型燈籠
【A】火袋 ――【B】塔身
【A】火袋 ――【B】さお
【A】火口 ――【B】さお
【A】火口 ――【B】塔身
2級造園施工管理技士 の 10問
第5問
給水工事に関する次の記述の正誤の組合せとして、適当なものはどれか。
【イ】園内の給水管と井戸水管の間に切替えの弁を取り付けて直接連結し、地震等による断水時に井戸水を使用できるようにした。
【ロ】園内の歩行者専用園路の下に給水管を布設する際、埋設深さを90 cm とした。
【イ】正 【ロ】正
【イ】正 【ロ】誤
【イ】誤 【ロ】正
【イ】誤 【ロ】誤
2級造園施工管理技士 の 10問
第6問
下図に示す木造建築物の和小屋組の【A】、【B】の部材の名称の組合せとして、適当なものはどれか。
【A】棟木 ――【B】桁
【A】垂木 ――【B】母屋
【A】棟木 ――【B】母屋
【A】垂木 ――【B】桁
2級造園施工管理技士 の 10問
第7問
コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
主として水量の多少によって左右されるフレッシュコンクリートの変形又は流動に対する抵抗性を、コンシステンシーという。
高い所からシュートを用いてフレッシュコンクリートをおろす場合には、斜めシュートの使用を原則とする。
レディーミクストコンクリートとは、荷卸し地点における品質を指示して購入することができるフレッシュコンクリートのことである。
スランプとは、フレッシュコンクリートの軟らかさの程度を示す指標の一つである。
2級造園施工管理技士 の 10問
第8問
下図に示す3本立指定の樹木の幹周の寸法値として、「公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)」に照らし、正しいものはどれか。
①0.12 m ②0.07 m ③0.11 m
0.10 m
0.11 m
0.20 m
0.21 m
2級造園施工管理技士 の 10問
第9問
下図に示す延段と飛石の名称の組合せとして、適当なものはどれか。
【A】草の延段 ――【B】千鳥がけ
【A】草の延段 ――【B】かりがねかけ
【A】真の延段 ――【B】かりがねかけ
【A】真の延段 ――【B】千鳥がけ
2級造園施工管理技士 の 10問
第10問
土壌に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
腐植は、土壌の団粒構造の形成を促進する。
土壌空気は、大気に比べて、一般に酸素濃度が低い。
土壌中の水分のうち、植物が最も利用吸収しやすいのは、重力水である。
粘土分が多い土壌ほど、保水性は大きくなる。