木造建築物の組立て等作業主任者は、労働安全衛生法に定められた作業主任者(国家資格)のひとつで、木造建築物の組立て等作業主任者は軒の高さが5m以上の木造建築物の組立てや屋根下地、外壁下地などの取付け作業を行なう為に必要な資格です。
木造建築物の組立て等作業主任者は、労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつで、木造建築物の組立て等作業主任者は軒の高さが5m以上の木造建築物の組立てや屋根下地、外壁下地などの取付け作業を行なう為に必要な資格です。受講を受けるだけで取得できる国家資格となっています。(※講習の終了時に簡単な終了考査があります。普通に受けていれば落ちることはほぼありません。)
木造建築物の組立て等作業主任者技能資格は建設を行なう上では重要な資格で、建築の現場などでの需要は高いです。
1:「構造部材の組立て等の作業」に3年以上従事した経験を有する者。
2:学校教育法による大学、高等専門学校又は高等学校において土木、建築に関する学科を専攻して卒業した者で、その後2年以上構造部材の組立て等の作業に従事した経験を有するもの
3:その他厚生労働大臣が定める者
となっています。(※年齢制限があり、実務経験は18歳以降からの計算となります。)
1:木造建築物の構造部材の組立て、
屋根下地の取付け等に関する知識(7時間)
2:工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識(3時間)
3:作業者に対する教育等に関する知識(1時間半)
4:関係法令(1時間半)
5:修了試験
受講科目は基本上記のようになっていますが、講習の内容については実施先によって若干違ってくるので、気になる方は受講前に受講を受けようと思っている実施先に問い合わせてみてください。(※以前に関連する技能講習等を受けている場合、講習が免除になる科目があります。)
受講料はテキスト代を込みで10,000円~15,000円前後となっています。