採石のための掘削作業主任者とは、労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつ!掘削面の高さが2m以上の岩石掘削作業場に配置すべき、掘削作業、安全対策・指導などを行う掘削の専門家。採石業者においては採石のための掘削作業主任者を置かなければならないため、建設・土木業界、砂利採取業界では需要のある資格です!
採石のための掘削作業主任者とは労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつであり、採石業にかかわる掘削面の高さが2m以上の岩石掘削作業場に必要な資格で、受講を受けるだけで取得できる国家資格となっています。(※講習の終了時に簡単な修了試験があります。普通に受けていれば落ちることはほぼありません。)
受講するには条件がありますが、現場などでの需要は高いです。
1:大学、専門、高校で土木関係学科卒業後、2年以上の実務経験者。
2:職業能力開発促進法に基づく普通職業訓練(石材科)を修了者。
3:実務経験、3年以上の者。
1:岩石の種類、岩石の採取のための掘削の方法等に関する知識
2:設備、機械、器具、作業環境等に関する知識
3:作業者に対する教育等に関する知識
4:関係法令
5:修了試験
受講科目は基本上記のようになっていますが、講習の内容については実施先によって若干違ってくるので、気になる方は受講前に受講を受けようと思っている実施先に問い合わせてみてください。
受講料はテキスト代を込みで13,000~20,000円前後です。