プレス機械作業主任者とは、プレス機械を扱う職場・現場において、プレス機械の安全装置の点検や管理等の安全対策など労働災害の防止を行う責任者です。動力付きプレス機械を5台以上所有している事業所は、作業主任者を置かなければいけないと定められているため需要のある資格です。
プレス機械作業主任者とは労働安全衛生法に定められた国家資格のひとつであり、講習を受講を受けるだけで取得できる国家資格となっています。(※講習の終了時に簡単な修了試験があります。普通に受けていれば落ちることはほぼありません。)
18歳以上で、以下の項目に該当する者
1.プレス機械による作業に5年以上の実務経験者
2.厚生労働大臣が定めるプレス機械作業主任者技能講習規定第1条に定められた者
①作業に係る機械、その安全装置等の種類、構造及び機能に関する知識
②作業に係る機械、その安全装置等の保守点検に関する知識
③作業の方法に関する知識
④関係法令
⑤修了試験