清掃作業監督者は、清掃作業監督者講習会を修了することで取得できる国家資格です。その名の通り、建築物などの清掃作業の監督を行うための資格で、建築物清掃業の登録に必要な国家資格となっています。国家試験などはなく、定期的に実施されている講習を受けることで取得できます。
講習を受け、終了時に修了考査を受けることで合格となります。(※終了考査は講習を普通に受けていれば落ちることはほぼありません。)また、合格後に資格の更新として、新技術、新知識の修得及びその他必要な知識の反復履修を目的とした講習を、6年に1度受講する必要があります。
受講を受けるにあたって特定の制限などはありません。
【新規受講】2日間(14.5時間)
①建築物環境衛生制度(2時間)
②建築物の衛生的管理(7時間)
③作業監督の実際(5時間)
④修了試験(1.5時間)
【再講習】1日間(7.5時間)
①建築物環境衛生制度(1.5時間)
②建築物衛生における動向(1.5時間)
③建築物の衛生的管理(2時間)
④作業監督の実際(1時間)
⑤修了試験(1.5時間)
【受講地】
北海道、石川、東京、愛知、大阪、広島、福岡、沖縄
【受講料】
●新規受講 35,000円
●再講習 22,000円