機械警備業務管理者とは、昭和57年の警備業法改正により警備員指導教育責任者とともに制度化され資格で、公安委員会から「機械警備業務管理者資格者証」の交付を受け、適正かつ効果的に機械警備業務を行うために、高度な専門的知識と業務管理能力を証明する国家資格。
講習を受けることで取得できる資格です。講習が3日間、試験が1日間、計4日間で、試験は最終日の午前中に行われ、試験時間は100分、40問の5肢択一式で、合格には8割以上の正答が必要ですが、まじめに受講を受けていれば落ちる事はほぼないです。
受講に制限は無く誰でも受講可能です。
①警備業法その他機械警備業務の実施の適正を確保するため
必要な法令に関すること。(8時限)
②警備業務用機械装置の運用に関すること。(5時限)
③指令業務に関すること。(5時限)
④警察機関への連絡に関すること。(2時限)
⑤その他機械警備業務の管理に必要な事項に関すること。(2時限)
⑥修了考査(満点中、80%以上の得点率で合格)