排水管清掃作業監督者とは、建築物排水管清掃業の登録の人的要件である排水管の清掃作業の監督として必要な知識技能を修得したものに対して与えられる国家資格。試験などは無く、排水管清掃作業監督者講習会を修了することで取得できる資格です。また、「建築物環境衛生管理技術者免状」を持つ人は受講する必要はありません。ただし、6年目以降の再講習は受講する必要があります。
講習を受け、終了時に修了考査を受けることで合格となります。(※終了考査は講習を普通に受けていれば落ちることはほぼありません。)また、合格後に資格の更新として、新技術、新知識の修得及びその他必要な知識の反復履修を目的とした講習を、6年に1度受講する必要があります。
受講を受けるにあたって特定の制限などはありません。
【新規受講】4日間(27.5時間)
①建築物環境衛生制度(2時間)
②排水衛生概論(2時間)
③建築設備概論(5時間)
④作業の安全管理(2時間)
⑤排水管清掃各論(15時間)
⑥修了試験(1.5時間)
【再講習】2日間(11.5時間)
①建築物環境衛生制度(1.5時間)
②建築物衛生における動向(1.5時間)
③排水管設備衛生管理概論(2時間)
④建築設備概論(排水設備)(2時間)
⑤排水管清掃各論(3時間)
⑥修了試験(1.5時間)
【受講地】
東京、大阪
【受講料】
●新規受講 45,000円
●再講習 35,000円